動きのない常に安定した株ってあるの?

動きのない常に安定した株は存在します。
例えば、日本銀行の株などはその典型だと言えます。
日本銀行は中央銀行として日本の経済を調節するために様々な役割を果たしている政府のための銀行の役割を持っています。
しかし、勘違いをしている人も多いですが日本銀行というのは上場企業として上場されている立派な会社であるため、この会社の値動きもチャートを確認すれば見ることが出来ます。
見れば一目瞭然ですがほとんど値動きはありませんし、常に安定的なチャートになっていることがわかります。
日本銀行の持ち株は殆どが日本政府が保有していますので立場的には日本政府が親会社として機能しており、だからこそ日本政府は日本銀行を利用して日本の経済をより良くすることが出来るという立場にあります。
時の政権が上手く日本銀行を利用して日本銀行の総裁などを決めていますが、これはこうした政府と銀行の関連が上場企業としては親会社とその子会社という立場からも納得ができる関連性であると言えます。
もちろん、これは非常にわかり易い例で他にも株価の値動きが小さい分野は多くあります。
そもそも、株取引における値動きというのは需要と供給によって成り立っていますので、有名な会社であっても現状で需要がないのならば常に株価は安定することになります。
株価が変動するのはその銘柄で活発な取引が行われているからであって、イコールその会社がうまく経営ができていないことにはなりません。
特に、短期的に取引で利益を得たいと考えている人は特に需要が多い銘柄に注目して活発な出来高がある取引を求めるようになりますので、全ての銘柄で活発な値動きがあるわけではないということを知っておきましょう。

海外経済の影響を受けやすい株とは

海外経済の影響を受けやすい株の銘柄としては輸出を行っている製造業などがあります。
特にその影響は為替相場によってもたらされるものが多くなります。
一般に円高になると米ドルなど外国通貨に対して円の価格が上昇することを意味し、反対に円安になると円の価格が下落することになります。
輸出を行う場合には、相手国の通貨で決済されるのが一般的です。
しかし、決算をするためには日本円に交換または換算する必要があり、その時の円相場によって収益が大きく変わってきます。
特に取引高が大きければ大きいほどその影響は大きくなり、収益に大きな影響を与えることになります。
一方で為替相場は海外経済の影響をさらに受けやすいとされます。
特に相手国が好景気であれば、日本円が安くなりますが、不景気になると反対に経済が安定している日本円の価値が高まり円高になります。
このため輸出相手国の経済が悪くなれば物が売れなくなると同時に為替が円高に触れるため、収益をさらに圧迫するといった状況に陥ります。
反対に輸出相手国の経済が良ければ、物が売れるようになり、また円安になるので利益が増えるといった状況になります。
特に1つの商品あたりの値段の大きい自動車産業などでは、その影響は顕著です。
輸入業者の方はその反対の影響を受けることになりますが、日本に輸入されるものは商品あたりの単価が小さいこともあり、輸出業ほどの影響を受けない傾向にあり、むしろ国内の消費マインドの方が影響を受けやすい傾向にあります。
またいずれの株式でも株式相場全体の影響を受けるため海外を含めた全世界の株式相場が低下すると、それに引きずられる形であらゆる株式銘柄の価格が下落してしまいます。

季節ごとにみる注目すべき株とは

株には、ある特定の季節に必ず上昇する銘柄があります。
そういう銘柄を季節銘柄といいます。季節銘柄は、その季節に入る前に、あらかじめ買っておき、その季節を迎えて上昇したら売って利益を出す、という売買手法も存在します。
季節銘柄を把握しておくことは、それだけで株取引にとって有利に働くと言えます。
では、どの季節にどんな銘柄が上昇するのか、ということですが、それは、その季節に特に売り上げが伸びやすい銘柄です。
売り上げが伸びれば業績も上昇し、株価も上昇するのです。
つまり、その季節ごとに例えるなら、春は入学や就職で一人暮らしを始めたり、転勤になったりと、引っ越しの多い季節です。
そのため、不動産業や建築業、または引越し業者の陸運業などが業績を伸ばす傾向があります。
また同時に新生活に関連する家具やスーツや鞄に関連する企業も注目です。
そして夏は、暑さで喉が渇くため、お茶やジュースやスポーツドリンクやビールなどの飲料水を扱う企業や、エアコンや扇風機などの家電業界などの業績が上がる傾向が高いです。
また、夏は夏休みになった子供たちを連れて家族旅行に行く家庭が非常に多いので、レジャー関連も要チェックです。
しかし同時に、秋も行楽のシーズンですから、レジャー関連やアウトドア関連の企業の業績が上がります。
また、食欲の秋ということで、秋の味覚に関連する企業も注目すべきです。
そして、最後に冬ですが、冬はやはり寒さに関連して暖房機器関連企業や、冬服が良く売れるため衣料関連企業、そして風邪を引きやすいということで薬やマスクなどの医薬品関連などが上昇しやすいです。
このように、各季節ごとに注目すべき銘柄を頭に入れておくと、株取引において非常に有利に働きます。

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